全日空 全利用客にマスク着用求める
全日空は安心して飛行機を利用してもらうため、来月からすべての利用客にマスクの着用を求める事にしました。
緊急事態宣言の段階的な解除で、今後、利用客の回復が見込まれる中、全日空は来月1日から、国内線国際線すべての利用者にマスクの着用を求めると発表しました。
機内だけでなく、空港内や保安検査場なども対象で、マスクを着用しない場合は搭乗を断ることもあるということです。
一方、日本航空もいまのところ搭乗拒否まではしないものの利用者にマスク着用のお願いをするとしているほか、客同士の間隔を保つため隣り合う座席の販売を中止しています。
国内の各航空会社はすでに機内の空気を高性能フィルターでろ過し、およそ3分で入れ替えているほか、トイレや座席のテーブルなどの消毒も行う対策をとっています。