昼カラオケで感染、80代男性死亡 小樽市
北海道小樽市で「昼カラオケ」を利用し、新型コロナウイルスに感染した80代の男性が、死亡したことがわかりました。小樽の「昼カラオケ」関連で死者が出たのは初めてです。
24日にクラスターと認定された小樽市の「昼カラオケ」で、利用していた80代の男性客が26日、死亡したことがわかりました。男性は陽性と確認された当時、無症状でしたが、小樽市によると、症状が悪化し、重症になっていたということです。
一方、小樽市では27日、新たな感染者は発表されていませんが、国や道などのクラスター対策班が入り、濃厚接触者の追跡調査などを進めています。
また、北海道内では新たに札幌市で年齢・性別非公表の1人の感染が確認されました。これで、感染者は1222人、死亡したのは99人となっています。