東海地方で記録的大雨の恐れ 警戒を
西日本や東日本では、梅雨前線や低気圧の影響で大雨になっています。とくに東海地方では記録的な大雨になるおそれがあり、警戒が必要です。
静岡県内では6月30日、1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降ったところがあり、静岡の市街地でも1時間に20ミリを超える強い雨が降りました。
また、静岡市井川では、1日午前3時までの24時間に、276ミリの大雨になっています。
このあと、西日本の雨は次第にやみますが、東日本では2日にかけてさらに雨量が増える見込みです。
予想される雨の量は、東海で200ミリ、関東甲信で120ミリなどとなっており、静岡の山地では、降り始めからの雨量が600ミリに達する記録的な大雨になるおそれがあります。
これまでの大雨で地盤が緩んでいます。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の氾濫などに警戒が必要です。