東京都知事選挙から一夜明け、再選を果たした小池知事が、２期目の意気込みを語りました。

小池都知事「３６６万票という望外のご支援をいただきました。よりしっかり働けという都民の皆さんのお声だと。私はこれからもしっかり、まずコロナ対策」

小池氏は都知事選で、歴代２位となるおよそ３６６万票を獲得し、次点の宇都宮健児氏に２８１万票以上の大差をつけて再選を果たしました。

元日弁連会長・宇都宮健児氏「コロナの感染症が拡大する中で、（制限はあったが）様々な都政に関する争点を明らかにすることはできたかなと」

れいわ新選組代表・山本太郎氏「いやぁ強かった“百合子山”。高かった“百合子山”という感想です。（候補者を）一本化して勝てるというのだったら、一本化した方がいいでしょう。でも、それで知事が交代できないという状況であるならば、さして意味があるのかなと思います」

再選された小池知事は、新型コロナ対策に最優先で取り組む考えを強調しました。

その後、総理官邸で安倍総理大臣と会談し、新型コロナウイルスへの対応と東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて連携を確認しました。