４日未明から断続的に猛烈な雨が降った九州地方では一旦、雨のピークは過ぎました。住民は復旧作業に追われています。最も大きな被害が出ている熊本から中継です。

市街地の広い範囲に氾濫した球磨川の水が流れ込んだ人吉市です。今回の大雨により、熊本県内ではこれまでに５４人の方が亡くなりました。また２人が心肺停止、行方が分からない人が１０人となっています。

いま雨は止んでいますが、熊本県内では降り始めからの雨量が７月の１か月分をはるかに超えている地域も多くみられます。

また夜には再び雨が降る見込みです。引き続き、災害に厳重な警戒をしてください。