「マスクでメッセージ」新アイデア商品続々
コロナ時代、近場に出かける“町ぶら”を楽しみにする人も多いと思います。
今、その“町ぶら”で斬新な商品が誕生しています。
■食べ歩き「まぜそば」
“町ぶら”のおとも、これまでもいろいろなグルメがありましたが、「まぜそば」を思い浮かべる人はそうは多くないはず。最初は視線が気になるかもですが・・・
番組スタッフ「お店で食べるラーメンと変わらない、本格的な味です」
このまぜそば、全国に5店舗を展開する人気ラーメン店が店の味をカップの中に再現した新商品です。
販売のきっかけは・・・
百年本舗 柳宗紀 店主「もし次の第二波がきたりした時に(場所を)気にせずラーメン食べられるように、歩きながら食べられるようなメニューとして開発しました」
味もトッピングも豊富、場所を選ばず手軽にいただけます。
■マスクで伝えるソーシャルディスタンス
町歩きの必需品「マスク」にも、“目から鱗”の新商品が登場。
マスクのひもの部分には『2メートル離れて』というメッセージが。
マスクでソーシャルディスンスを呼びかけるそのきっかけは・・・
オジャガデザイン 小川久仁子さん「レジで並んでいて、気づいたら人と人とが近かったり。そんなことが日常であるので、もっと意識していけるように商品化しました」
販売1か月で800個ほど売れているといいます。
■チェーン系居酒屋が職場に
8日も各地で確認された感染者。“テレワーク”の重要性がより高まる中・・・。
タレが自慢の唐揚げ定食など、店自慢の料理をいただきながら、誰とも接しないままバリバリ仕事をこなせるこの個室。
実は、チェーン系の居酒屋の店内です。
入室にはQRコードが必要な完全個室のため、酔っ払い乱入の心配もなく女性だけでの利用も安心です。ただこのサービス・・・
金の蔵 広報 西川絢さん「居酒屋でのお仕事がイメージがつながらないのか、なかなか難しいところではあります」
意外性からか客にあまり知られてないとのこと。
今後、“穴場の職場”になるかもしれません。
2020年7月8日放送 『news every.』より