工事中に水道管傷つけ住宅街に水あふれ出す 横浜市
30日午前、神奈川県横浜市の浄水場で、工事中に誤って水道管を傷つけ住宅街に水があふれ出す事故がありました。水が止まるメドは立っていないということです。
横浜市によりますと、30日午前10時ごろ、横浜市保土ケ谷区の西谷浄水場で「水道管を傷つけて水が噴き出した」と工事業者から市に連絡がありました。浄水場では、地中に杭を打ち込む工事を行っていて、その際に誤って水道管を傷つけたということです。
浄水場からあふれた水は住宅街に流れ出し、市は土のうを置いたり歩道を規制したりするなど、対応に追われました。
近隣住民「水がすごいあふれ出ていたのでビックリなんですけど、早く復旧してくれるといいです」
この事故によるケガ人や周辺の断水は確認されていませんが、水が止まるメドは今のところ立っていないということです。