人吉市で路線バス再開も…鉄道はメド立たず
球磨川の氾濫などで大きな被害を受けた熊本県人吉市では、14日から路線バスの運行が再開されました。
人吉市では、橋が流されるなどした影響で、通勤・通学の“足”となっていた鉄道が不通となっていて、再開のメドは立っていません。
一方、災害廃棄物の仮置き場では14日も雨の中、片付け作業に追われる人たちが水につかった家財道具などをトラックで持ち込んでいました。
現場では、他県からの応援職員も入り、車に乗ったまま分別して降ろしていく“ドライブスルー方式”が採用され、作業がスムーズに行われているということです。