河井案里被告 最高裁に特別抗告
保釈が認められなかった参議院議員・河井案里被告の弁護士は17日、最高裁に「特別抗告」しました。
前法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告は公職選挙法違反の罪で起訴されています。
東京地裁は、案里被告の保釈を認めず、弁護士が不服を申し立てた「準抗告」も退けており、案里被告の東京拘置所での身柄の拘束が続いています。東京地裁は証拠隠滅の恐れがあるなどと判断したとみられます。
17日、案里被告の弁護士は憲法違反と判例違反に不服申し立ての理由が限られる「特別抗告」を最高裁に行いました。案里被告とともに起訴された克行被告も、保釈が認められていません。