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連休 観光地の人出、減少傾向も…ばらつき

2020年7月24日 12:40
連休 観光地の人出、減少傾向も…ばらつき

新型コロナウイルスの感染が確認された人が一日で1000人近くとなり、感染が再び急拡大する中、「GoToトラベルキャンペーン」が始まって初めての大型連休を迎えた主要な観光地では、去年と比べて人出が減少する傾向があるものの、ばらつきがあることが分かりました。

24日午前11時ごろの東京・渋谷は、普段の休日に比べて道行く人の数は少ないように見えます。

「人いないー」「もうちょっと混んでいるイメージがあった。普通の平日みたいな感じだなと思う」

「この時期に限ってどこか行くとかしなくても、時間があるので、もうちょっと落ち着いてから様子を見て行く方がいいのかなと思う」

23日の都内の人出は、去年の7月と比べて渋谷駅でマイナス38%となるなど、およそ4割~6割減っています。

一方、「GoToトラベルキャンペーン」が始まって初めての連休を迎えた観光地では、京都の嵐山で、去年に比べて25.9%人出が増えました。

また、北海道・札幌駅でマイナス11.7%、福岡・博多駅ではマイナス20.8%など、関東に比べて減少率が低めにとどまっています。