4連休3日目 東京の主要駅周辺で人出減少
新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、4連休の3日目を迎えました。24日の人出は、全国の観光地で増えた一方、東京の主要駅周辺では減少しています。
東京・浅草ではあいにくの空模様にもかかわらず、観光を楽しむ人の姿がみられました。
横浜から来た人と都内から来た人「東北行きたかったんだよね。“GoTo”使えなくて、旅行したかったんで、東京のなかを旅行するならいいだろうと浅草に宿とってこっちに来た」
GoToキャンペーンから東京が除外されたことを受け、都内の観光地に出かける都民や近郊の人が増えているものの、浅草の商店街の売り上げは鈍ったままだといいます。
壱番屋 飯田隆夫さん「普段の連休から比べれば本当に少ないですね。地元、東京の近辺の人たちは多いので、その近辺の人たちには雷おこしはやっぱり売れなくて」
内閣官房によりますと、24日の浅草・雷門周辺の人の流れは、連休初日の23日と比べて20.4パーセント増加しました。全国の観光地では日光東照宮で42パーセント、軽井沢駅で56.2パーセントなど大きく増えているところもあります。
一方、23日に過去最多の366人の感染が確認された都内の主要駅周辺の24日の人出は、前日と比べて約6~13パーセント減少しています。