来日のウクライナ避難民を支援へ…日本財団が基金設置 目標は“10億円”
ロシアによる軍事侵攻の長期化を受け、日本に避難したウクライナ人を支援するための基金が設置されました。
日本財団は、戦禍を逃れ来日したウクライナからの避難民のための新たな支援基金を設置し、13日からそのための寄付を呼びかけています。
基金は、この寄付によって運営する予定で、避難民の中長期的な日本滞在を見据え最終的には10億円規模を目指すということです。
基金は日本語学習の支援などに役立てられるということです。
13日の会見には、ウクライナからの避難民も出席し、基金設置に感謝の気持ちを示しました。
日本財団は「寄付を最大限有効活用して、すべてを避難民に捧げていきたい」としています。