最も昼が長い「夏至」ならではの光景 1年に1度…“鳥居越し”の朝日を拝む
21日は1年の中で昼の時間が最も長い「夏至」です。まだ薄暗い午前4時すぎ、長野県上田市の生島足島神社には、多くの人が集まっていました。そのお目当ては、鳥居越しに昇る朝日。1年に1度、夏至の朝にしか見ることができない光景だといいます。今年は雲の切れ間から、なんとか拝むことができました。
21日は特に、日本海側で暑くなりました。新潟市では午前中から気温がぐんぐん上がり、7月下旬並みの暑さに。今年1番の暑さとなった新潟県柏崎市では、来月の海開きを前に、海の家の準備が進められていました。秋田市では今年初の30℃超え! 一気に真夏の暑さとなりました。
東日本が晴れた一方で、20日夜に線状降水帯が発生した鹿児島県の奄美地方では、21日も雨が続いています。宇検村では川が氾濫し、道路との境が分からないほど冠水していました。瀬戸内町の古仁屋では午後2時までの24時間雨量が405ミリに達し、6月の観測史上1位を更新。平年の6月1か月分を超える雨が、1日で降ったことになります。奄美地方では21日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、引き続き厳重な警戒が必要です。
※詳しくは動画をご覧ください。(6月21日放送『news every.』より)