7日は関東では傘が大活躍の1日となりました。7日夜は東海から東北の太平洋側で雨が降っています。

東海地方の雨雲が一部発達していて、愛知県内では1時間に30ミリ以上と激しい雨を観測しました。このあと8日にかけて、雨雲はすぐに抜けず一旦弱まっても、また別の雨雲が次々に発生しそうです。

雨のエリアは次第に西に広がっていくでしょう。西日本から東北の広い範囲で雨が降りそうです。予想雨量は8日夕方までの多いところで、関東で100ミリ、甲信や東海で80ミリとなっています。大気の状態が非常に不安定なので、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどにも注意が必要です。

日本の南海上には沢山の積乱雲があり、その一つがまとまって渦を巻いてきました。この熱帯低気圧はこのあと台風になると予想されています。

台風になったあとは、ゆっくりと北上し、11日（日）から12日（月）にかけて先島諸島や沖縄本島にかなり接近する予想となっています。今後の情報にご注意ください。