×

沖縄・玉城知事 医療体制のひっ迫訴える

2020年8月3日 1:51
沖縄・玉城知事 医療体制のひっ迫訴える

1日に県独自の「緊急事態宣言」を出した沖縄県では2日、玉城知事が会見し、医療体制のひっ迫を訴えました。

玉城知事「10万人あたり1週間以内の新規感染者数は8月1日時点で18.33人、47都道府県でワースト1位となっており、感染が急速に拡大している状況です」

沖縄県の玉城知事は会見で、感染拡大の現状を訴えると共に、県内の病床利用率が約130%と大幅に病床が不足し、医療提供体制がひっ迫していることを明らかにしました。

その上で、すでに宿泊療養施設も定員に達しているため、「自宅療養」を導入することを発表し、さらに看護師などのOB・OGに対し、現場復帰の協力を要請しました。

沖縄県では、2日も64人の感染が確認され、県は外出自粛などを最大限徹底するよう訴えています。