“時短営業”要請で夜の繁華街は人出減少
4日、東京都内では、新型コロナウイルスの感染者が3日ぶりに300人を超えました。飲食店などへの営業時間の短縮要請を受け、夜の繁華街の人出は減少しています。
3日から都内では酒類を提供する飲食店などに午後10時までの時短営業が要請されていますが、駅の利用者からは従いたいとの声が聞かれました。
会社員「会社終わったらすぐに帰宅しようと思っている」
飲食業「飲食業で居酒屋なんですけど、ちょっと自粛みんなした方がいいんじゃないかなって、すごく思いますね。こういう職業柄、売り上げ欲しいんですけど」
携帯電話の位置情報を解析するAgoop社によりますと、4日午後11時台の都内の主な繁華街の人出は、1週間前と比べると、六本木でマイナス9.3%となり、渋谷センター街や新宿・歌舞伎町でも減少しました。
一方で、時短営業で早めに帰宅する人が増えたのか、新宿駅や渋谷駅などの利用者は大幅に増加しています。