世界的クリエイター設計“公衆トイレ”設置
東京・渋谷区の公衆トイレが、世界的なクリエイター16人の手によって生まれ変わります。
日本財団は渋谷区などと共同して、区内17か所に、安藤忠雄さんや隈研吾さん、片山正通さんなど、世界的な建築家やデザイナーが設計したトイレを設置します。暗い、汚いといった従来のイメージを払拭し、だれもが快適に使える公衆トイレを目指すということです。
坂茂さんがデザインしたトイレは、鍵を閉めると不透明になる仕組みで、トイレに入る前に中がきれいかどうか、だれも隠れていないかなどを確認することができます。
5日から、合わせて3か所のトイレが利用可能で、残り14か所も来年夏までに、順次設置されるということです。