前線と低気圧の影響で、東北と北陸では大雨のおそれがあり、警戒が必要です。

東北地方は、未明から発達した雨雲がかかり、断続的に雨が降っています。秋田県や岩手県では２４時間の降水量が１００ミリを超えた所があります。

東北と北陸では、夕方にかけて大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴った激しい雨が降りそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。

一方、９日午前３時に沖縄の南で台風５号が発生しました。台風は、発達しながら北上し、昼過ぎから夜にかけて沖縄地方に接近する見込みです。

沖縄では、南よりの非常に強い風が吹く見込みで、強風や大雨、高波に注意が必要です。