お盆の都内 旅行や帰省“取りやめ”の声
コロナ禍で異例のお盆休みを迎えている日本列島。都内では、計画していた旅行や帰省を取りやめたという声が聞かれました。
映像は、13日午前9時すぎの東京・渋谷です。気温が35℃を超え、4日連続の猛暑日となる中、マスク姿で歩く若い人や家族連れの姿が見られました。
「きのうもおとといもずっとウチにいて、旅行とか帰省も全部やめちゃったんで。私(帰省先が)石川県なので、毎年、夏休みは行ってたんだけど、やっぱりコロナだから」
「大学3年生なので、海外行ったりとか、友達と北海道とか沖縄とかに行きたかったなと」
携帯電話の位置情報を解析するAgoop社によりますと、12日の正午から1時間の都内の人出は、前の週と比べて渋谷駅でマイナス20.4%となるなど、お盆休みの影響もあってか、各地で減っています。
一方、全国各地の観光地では、神奈川の江の島の海水浴場や京都の嵐山などで増えていますが、県独自の緊急事態宣言が出されている沖縄県の国際通りでは減少しています。