22日朝、宮城県内の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込み、蔵王山では“初冠雪”が観測されました。

県内に強い寒気が流れ込んだ影響で、仙台管区気象台は22日午前6時15分頃、蔵王山の初冠雪を発表しました。

平年より6日早く、去年より14日早い観測で、山頂付近を訪れた人も、一気に雪化粧した姿に驚いた様子を見せていました。

宮城県内から
「紅葉を見に来たんですけれど、雪だったのでちょっとびっくりしました」

東京から
「この時期に初雪を見られるのもいいのかなと。また来年ですね」

宮城と山形を結ぶ蔵王エコーラインは、標高1250メートル付近のゲートから通行止めとなっています。