昭恵さん 事件後初めて山口県に 安倍家の墓参りなど行う
演説中に銃で撃たれ亡くなった安倍元首相の妻・昭恵さんが事件後、初めて山口県に入り、長門市にある安倍家の墓参りなどを行いました。
安倍元首相の妻・安倍昭恵さんは1日、東京から飛行機で山口宇部空港に到着しました。その後、長門市に入り、安倍元首相の父・安倍晋太郎元外相らが眠る安倍家の墓に線香を供えて手を合わせました。
安倍元首相は、先月8日、奈良市で参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれ亡くなりました。
事件後、安倍昭恵さんが山口県に入るのは初めてで、集まった支援者に対し、「いろいろお世話になりました」などと話したということです。
支援者「気丈になさっていた。すごく気丈に振る舞っておられました」「いろいろお世話になりました。ありがとうございましたと言われてました。私たちも思わずもらい泣きしました」「いずれ落ち着いたらここの別荘で過ごしたいからお願いしますと言われるから、私たちがいつも待ってますよ、お手伝いに行きますからねと言って」
関係者によりますと、安倍昭恵さんは、3日まで県内に滞在する予定で支援者にあいさつを行うほか、県庁などを訪れるという事です。
また、自らは立候補しないとしている衆議院山口4区の補欠選挙への対応についても話し合うものとみられています。