秋篠宮ご夫妻と二女の佳子さまは12日、それぞれ公務に臨まれました。

秋篠宮ご夫妻は12日午前、茨城県水戸市で「全国育樹祭」の式典に出席されました。秋篠宮さまは、上皇ご夫妻が2005年の「全国植樹祭」で植樹したタブノキやヤマボウシの手入れを行ったことに触れられました。

秋篠宮さま「18年の歳月を経て、健やかに成長している姿を目にすることができましたことを大変うれしく思いました」

その後、緑を守り育てる活動をしている小中学生の報告を聞き、ご夫妻は、「大役お疲れ様でした」などとねぎらわれたということです

一方、二女の佳子さまは12日午後、都内で「少年の主張全国大会」に出席されました。

10日、南米ペルーから帰国して初めての公務で、疲れを見せず笑顔で会場に入られました。

大会では、全国から選ばれた12人の中学生が日頃の思いや考えを発表し、佳子さまは一人一人に大きな拍手を送られました。

終了後には、「人に手を差しのべられる人はなかなかいないので、これからも頑張ってください」と言葉を掛けられたということです。