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iPS細胞“心臓病治療に”臨床研究了承

2020年8月27日 19:45
iPS細胞“心臓病治療に”臨床研究了承

iPS細胞を心臓病の治療に使う臨床研究が了承されました。

了承されたのは、慶応大学の福田恵一教授らによる研究計画で、iPS細胞から作った心筋細胞を心臓の収縮する力が低下する「拡張型心筋症」の患者の心臓に特殊な注射針で直接、注入するものです。早ければ12月に1例目の手術を行うとしています。

iPS細胞による心臓病の治療は今年1月、大阪大学が世界で初めて実施しています。