東京・練馬区にある遊園地「としまえん」が３１日、９４年の歴史に幕を下ろします。

来園者「最後の日は必ず行こうと決めていたので。見送ってあげたいなという気持ちが強い」「きょうは予約取れてないんで入れないんですけど、最後なんで写真撮っておこうかなと思って」

開園１時間前には、最後の１日を少しでも長く楽しもうと、家族連れらが行列をつくりました。この日のチケットは、新型コロナウイルスの影響で販売枚数が半分に制限されていて、完売だということです。

としまえんは１９２６年に開園し、ユニークなアトラクションや夏のプールなど、多くの人を魅了してきました。午後８時３０分からは「ファイナルセレモニー」が開催され、午後９時に“最後の門”が閉まります。