×

台風10号 まれにみる勢力で接近・上陸か

2020年9月2日 16:10
台風10号 まれにみる勢力で接近・上陸か

週末にかけて接近する台風10号について、気象庁は、「今後、特別警報級の勢力にまで発達し接近・上陸する恐れがある」と言及し、強い危機感を示しました。

気象庁によりますと、1日夜に発生した台風10号は今後、週末にかけて急速に発達しながら北上し、近年まれにみる勢力で奄美から西日本にかけて接近・上陸すると予想されています。

気象庁は、「今後、特別警報級の勢力まで発達し、接近・上陸する恐れがある」と言及した上で、強い危機感を示しました。

気象庁・予報課 杉本悟史主任予報官「広い範囲で甚大な影響を受ける恐れがあると考えています」

気象庁は、これまでに経験がないような暴風と高潮、高波や大雨に備え、親戚や友人の家への早めの避難を検討するなど、週末を迎える前に対策をとるよう強く求めています。