埼玉県知事「強い危機感」都内の感染者急増
埼玉県の大野知事は、新型コロナウイルスの都内の感染者が107人と急増したことを受けて、「大変強い危機感を抱いている」と述べ、都内の繁華街への外出を避けるよう呼びかけました。
埼玉県の大野知事は、都内の感染者が急増していることを受けて、「人数だけでなく、感染経路不明者が多いと聞いている。大変強い危機感を抱いている」と述べ、東京の繁華街にはできるだけ行かないでほしいと呼びかけました。
また、さいたま市のキャバクラ店で感染が拡大していることを受け、感染症対策が十分にとられていない接待を伴う飲食店の利用は避けることをお願いしました。
一方で、県内施設への休業の再要請については、「専門家の意見も踏まえて、現時点で再要請する理由はない」との考えを示しました。
埼玉県では、県内の接待を伴う飲食店での感染が広がっており、これまでに客や従業員あわせて23人の感染が確認されています。