台風10号 鉄道や空の便への影響
台風10号の接近に伴い、九州の鉄道は7日、計画運休を予定しています。
山陽新幹線は7日、広島と博多の間で、始発から終日運休します。
JR西日本は、強風の被害を避けるため、博多総合車両所にある新幹線の車両の一部を広島や岡山に移動させます。災害に備えた車両の移動は初めてです。
また、東海道新幹線は7日、東京発着の列車の行き先を岡山または新大阪までに変更します。
九州新幹線と九州の在来線は6日から順次運転を見合わせ、7日は終日運休の予定です。
一方、空の便は6日、全日空と日本航空であわせて300便が欠航し、およそ1万6650人の足に影響が出ました。
7日も、九州、沖縄、中国、四国地方を発着する便を中心に372便の欠航が決まっています。
さらに増える可能性もあり、各社は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。