“インフル接種”来月1日から高齢者優先で
今後、インフルエンザのワクチン不足が懸念されることから、加藤厚生労働相は、来月1日以降、重症化しやすい高齢者から順にワクチンを接種するよう、国民に協力を求めました。
加藤厚労相「国民の皆さんには状況をご理解いただき必要な方、必要で希望される方がしっかりと接種を受けていただけるようご協力をお願いしたいと思います」
今シーズンは過去最多の6300万人分のインフルエンザワクチンが供給される見込みですが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、インフルエンザワクチンの需要も高まって不足するおそれがあるため、加藤厚労相は、会見でワクチンの接種時期について協力を求めました。
来月1日からはまず、重症化しやすい高齢者に、続いて来月26日以降、医療従事者や基礎疾患がある人、妊婦らに接種をよびかけるとしています。
また、13歳以上は、原則、1回の接種にとどめるよう呼びかけています。