環境省は、福島県の復興と環境再生の取り組みを続けている、タレントのなすびさんを「福島環境・未来アンバサダー」の第一号に任命しました。

福島環境・未来アンバサダー　なすびさん「これからも私の顔のように末永く、末永くご支援・応援など賜りましたらありがたいなと思います」

環境省は、２０１１年に起きた福島第一原発事故で汚染された福島県内の除染や、環境再生の取り組みを行っていますが、今回、福島県出身で、タレントのなすびさんを「福島環境・未来アンバサダー」の第一号に任命しました。

環境省は今後、なすびさんがこれまでも取り組んできた除染などについての積極的な情報発信を支援していくということです。

環境省によりますと、福島県内で除染した除去土壌は、すでに計画の６割が中間貯蔵施設に運びこまれていて、来年度末までに輸送を完了し、その後２０４５年までに県外で最終処分する予定です。