室伏新長官が就任会見「社会貢献を」
1日にスポーツ庁の長官に就任した室伏広治新長官が就任会見を行い、競技力向上だけでなく、社会に貢献できるように取り組みたいなどと抱負を述べました。
室伏新長官「スポーツがスポーツだけではなくて、社会全体にも良い影響を与えていけるように、皆さんと共に楽しく頑張りたい」
就任会見に先立ち、室伏新長官は、スポーツ庁の全職員約130人を前に訓示を行いました。会見では、来年のオリンピック・パラリンピックを安心・安全に成功させることや、競技力向上を国として支援すること、国民の健康増進のためにスポーツを普及していくことなど、所信を述べました。
また、スポーツ庁長官としてハンマー投げの経験をどういかしていくか問われると、「十分に施策を練り、スポーツ庁の皆さんと一緒に十分にひねりを加えて、大きく社会に貢献できるように取り組んでいきたい」と答えていました。