懇親会で過度な飲酒…泥酔して嘔吐、救急搬送された社員も JR東日本社長が陳謝
過度な飲酒をともなう社内の懇親会で社員が救急搬送されるなどしたことを受け、JR東日本の深澤社長が陳謝しました。
深澤社長「深く反省をし再発防止をはかっていきたいと思っています。申し訳ありませんでした」
JR東日本によりますと、先月、東京・新宿区の飲食店で喜勢陽一副社長と社員あわせて14人が懇親会を行い、参加者が泥酔し嘔吐(おうと)して店を汚した上、1人が救急搬送されました。
参加者への聞き取りで喜勢副社長は「乾杯とは杯を乾かすことだ」という趣旨の発言をしたものの酒の強要はなかったということです。
喜勢副社長は1か月間の報酬10パーセント減額の処分を受けています。
深澤社長は5日の定例会見で「ハラスメントについて、教育・徹底をはかっている中で疑われかねないこと」「会社の信用を失墜し関係のみなさまに迷惑をかけた」と陳謝しました。