運動している子「最後までやりとげたい」
スポーツ庁は昨年度の体力・運動能力の調査結果を公表し、日常的に運動をしている子どもは「最後までやりとげたい」という意欲が強いことが分かりました。
この調査は、前回の東京オリンピックがあった1964年以降、6歳から79歳までを対象に、体力や運動習慣などについて毎年公表しているものです。
昨年度の結果では、1964年に比べて6歳~19歳までの青少年期の身長と体重は、大きく向上したものの握力からはかられる「筋力」は、15歳以上で、発達の程度が緩やかで1964年の記録を下回っています。
一方で、青少年期では、1968年と比べて、スポーツを「していない」と答えた割合が減っています。また日常的に運動やスポーツをしている子どもの多くは「なんでも最後までやりとげたい」という達成意欲が強いことも分かりました。