橋本五輪担当相“ホストタウン”と意見交換
橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣が22日、福島県で外国の選手が事前合宿などを行うホストタウンの自治体と意見交換を行い、新型コロナウイルス対策を支援していく考えを改めて示しました。
福島県を訪れた橋本大臣は、東京大会の食料調達基準となっている安全認証制度「GAP」を取得した食材の生産に力を入れる農業高校を視察しました。高校生たちが作った米のおにぎりや水菜のサラダを試食した橋本大臣は、「新鮮で、全部本当においしかった」と感想を述べていました。
午後からは、外国の選手が事前合宿などを行い、地域の人とも交流を行うホストタウンの自治体と意見交換し、ホストタウンの新型コロナ対策のガイドライン作成や医療体制などについて支援していく考えを改めて示しました。
また、新型コロナウイルスの影響で直接の交流ができていないことについては、「それぞれの自治体がアイデアを出し、新たに生まれてくる温かい交流がどんどんみられているので、そのような取り組みをもっと支えていけるようにしていきたい」と述べていました。