井上大臣×梶田会長 学術会議巡り意見交換
井上科学技術担当大臣は23日、梶田学術会議会長らと意見交換をし日本学術会議のあり方について、「未来志向で検討していくスタートにしたい」と話しました。
日本学術会議を所管する井上信治科学技術担当大臣は23日、学術会議の梶田会長らとそのあり方について、初めて意見交換を行いました。
意見交換するなかで、冒頭、井上大臣は、梶田会長に「ともに学術会議のあり方について、未来志向で検討していくスタートにしたい」と述べました。
一方、梶田会長は、「学術会議は現在、任命問題を巡って苦慮している。率直な会話のためにも、この問題の解決が大変重要であると考えている」と述べました。
学術会議は、年内を目途にそのあり方について、検討すべき課題についてまとめ状況を報告するということです。