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レトロ機関車“カバさん”販売中…理由は?

2020年10月23日 22:33
レトロ機関車“カバさん”販売中…理由は?

昭和時代に活躍した機関車が、200万円で販売されることになりました。その訳とは?!

茨城県の車両基地に、停車していたのは、現役を引退した機関車です。運転席をみせてもらうと。

関東鉄道 水海道検修区・笹本勝広区長「サビなんかも非常にレトロ感があって」

鉄道ファンの間でついた愛称は…。

笹本勝広区長「通称『カバさん』という愛称で」

機関車の前方部分が長く、口の長いカバと見た目が似ていることから、愛称はカバさん。

実は先週、鉄道会社が驚きの告知をしました。

笹本勝広区長「200万円で売り出すんですが」

一般の人向けになんと200万円で、販売するというのです。

SNSでも、話題に!「頑張れば買えるかもしれない」「ほしいけど置くところない」

1956年に製造された機関車、カバさん。当初は農作物などを運ぶ貨物車として、茨城県内を走行していました。

そして、13年前(2007年)に現役を引退。

なぜ今回、一般の人向けに販売する決断をしたのでしょうか?

笹本勝広区長「(コロナの影響で)3月から売り上げがだいぶ落ちていまして、増収対策の一環として、今回売り出すということで、断腸の思いで」

厳しい経営状況を乗り切るため、使用していないカバさんを有効活用しようと、販売し始めたのです。

ちなみに、200万円とは別に送料がかかるのですが…。

笹本勝広区長「輸送費だけで何百万」

重さが33トンもあり、都内に輸送する場合、350万円ほど送料がかかるのではないかといいます。

また、走らせるためには整備が必要で、最低でも5000万円ほどがかかる見込みです。

現在、2件の問い合わせがきているということです。