「オウム真理教」への観察処分 更新を請求
公安調査庁は26日、「オウム真理教」への観察処分を更新するよう公安審査委員会に請求しました。
「オウム真理教」への観察処分は2018年の更新が来年1月末で期限を迎えるため、公安調査庁は、さらに3年間の更新をするよう公安審査委員会に請求しました。
請求の対象となっているのは「Aleph」「山田らの集団」「ひかりの輪」で、公安調査庁は3つの団体が依然として麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚に絶対的に帰依していることや松本元死刑囚が定めた教義を維持していることなどから、引き続き、活動状況を明らかにする必要があるとしています。
今後、公安審査委員会が更新するかどうかを決定します。
松本元死刑囚の死刑執行後、初めての更新請求になります。