“マスク着用” 個人の判断に きょうから屋外・屋内ともに 朝の東京駅前では89%超が着用も
新型コロナ対策としてのマスクの着用について、13日からは屋外・屋内ともに個人の判断に委ねられます。
マスクの着用について、政府はこれまで、新型コロナ対策として、屋外では原則はずし、屋内では原則つけると呼びかけてきましたが、13日から、屋外・屋内とも、「個人の判断に委ねる」ことが基本となります。
13日午前8時頃の東京駅前の映像を日本テレビが開発したAIで解析すると、青色がマスクをつけている人、赤色がマスクをつけていない人で、89.7%の人がマスクをつけていました。
先週月曜日の同じ時間帯に解析した際はマスク着用率が95.6%でしたが、やや減っていました。
マスクあり「公共交通機関に乗るときはやはり念のためつけていようかなと思っていて」
マスクなし「歩いているので、そんなに人と接触する機会もないので、息苦しいところもあって暖かくなってきてそれで外している」
東京・霞が関の厚生労働省では、13日朝、マスクを外して勤務する職員の姿も見られました。
厚労省は、高齢者などへの感染を防ぐため、医療機関を受診するときや、医療機関や高齢者施設を訪問するときなどは、今後もマスク着用を推奨しています。
また、高齢者施設の従業員などに着用を求めるほか、事業者が、必要な場合に従業員などに着用を求めることもできるとしています。