今年度の文化勲章の受章者と文化功労者が発表され、脚本家の橋田壽賀子さん（９５）らが選ばれました。

文化勲章には、テレビドラマ「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」などで知られる脚本家の橋田壽賀子さんら５人が選ばれました。「脚本」の分野での選出は初めてです。

橋田壽賀子さんは「まだ書きたいこと、書いておきたいテーマがあるので、精進したいと思います」とコメントしています。

また、文化功労者には、山口百恵さんの「秋桜」など数々のヒット曲を手がけた音楽プロデューサーの酒井政利さん（８４）、ゲーム「ドラゴンクエスト」のテーマソングを作った作曲家のすぎやまこういちさん（８９）、漫才師の西川きよしさん（７４）ら２０人が選ばれました。

西川きよしさん「身に余る光栄でございます。後輩のみなさんも、よし俺も頑張ろうと、そんな気持ちになっていただいたらうれしいなと思います」