ボランティア研修再開「楽しめる五輪を…」
新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた東京オリンピック・パラリンピックのボランティア研修が再開し、参加者からは「コロナで不安はあるが楽しめる大会を作りたい」との声があがりました。
来年の東京大会では、国内外から約8万人のボランティアが参加します。新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた研修が今月21日からオンラインで再開され、28日は170人が参加しました。
参加者らはオリンピック・パラリンピックの歴史から、障害がある人への応対の仕方、参加する上でのルールなどを約3時間にわたり学びました。
<参加したボランティア>
――(コロナで)不安は結構あるんですが消毒やマスクなどを徹底して、みんなで楽しめるいい大会を作っていきたい。
――今までにない状況の中でオリンピック・パラリンピックが開催されるんですが、しっかり一生懸命自分たちもサポートしていきたい。
研修は12月まで行われるということです。