東京で新たに209人 家庭内感染が最多
東京都では3日、新たに209人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
都内の新たな感染者は10歳未満から90代までの209人で、このうち半数以上を占める115人は感染経路がわかっていません。
年代別では20代が55人で最も多く、全体のおよそ26パーセントとなりましたが、30代でも42人、40代と50代でもそれぞれ30人以上となるなど、幅広い年代で感染が確認されました。
感染経路別では、家庭内での感染が42人と引き続き最も多くなっています。
また、施設内の感染も14人確認されていて、このうち3人は、デイサービスの利用者1人と職員2人でした。このデイサービスでは、すでに利用者1人の感染が確認されていて、その利用者は、集団感染が確認されている別のデイサービスに通っていたということです。
また、友人と旅行に行って感染が確認された人も2人いました。
一方、三宅島の保健所によりますと、2日に初めての感染者が確認された伊豆諸島の三宅島では、3日さらに1人の陽性が確認されたということです。
都の感染者は、3日ぶりに200人を上回りました。都内で感染が確認された人はこれで3万1502人となりました。