東京新たに242人 豊洲市場で6人感染
東京都は6日、新たに242人が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。都内の感染者は、2日連続で200人を超えています。
東京都内の新たな感染者は、10代から90代までの242人で、およそ65%にあたる157人は、感染経路が分かっていません。
感染経路別では、家庭内感染が31人で最も多く、次いで、施設内感染が22人いました。
施設内感染では、病院でこれまでに患者と職員16人が感染するクラスターが発生したほか、法政大学のサッカー部の合宿所で新たに男子部員2人の感染が判明し、サッカー部の感染者は、27人にのぼっています。
また、家族4人が旅行に行き、友人から感染したケースもありました。
都内の感染者は3万2135人で、このうち461人が死亡しています。
一方、「東京の台所」として有名な豊洲市場では、感染者が相次いでいます。都によりますと、市場内で働く男性従業員6人の感染が新たに判明し、豊洲市場での感染者は、8月15日以降で、合計25人となっています。