新型コロナウイルスの重症者と感染者が急増していることを受け、東京都は、再び、お酒を提供する飲食店などに、午後１０時までの営業時間短縮の要請を行う方針を固めました。２５日午後の対策本部会議で正式決定します。

東京都内では新型コロナウイルスの重症者が緊急事態宣言解除後で最多となったほか、感染者も３日連続で５００人を超えるなど、感染状況の悪化が顕著になっていることから、都は、お酒を提供する飲食店などに午後１０時までの営業時間の短縮を要請することにしました。

期間は、２８日（土）から２０日間とする予定で、島しょ部は対象から外します。時短要請に応じた事業者には、１日２万円で最大４０万円の協力金を支給します。

２５日午後の対策本部会議で正式決定し、小池知事が臨時会見で説明する予定です。