老人ホーム15人感染も…東京481人確認
新型コロナウイルスの感染が拡大している東京都で、新たに481人の感染が確認されました。また、新たに3人が死亡したほか、重症者もさらに増えて60人となり、緊急事態宣言解除後の最多人数を更新しました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの481人で、2日連続で400人を超えています。
重症者は6人増えて60人となり、緊急事態宣言解除後の最多人数を更新しました。
年代別では、65歳以上の高齢者と10代以下が、それぞれ83人と45人で、これまでで最も多い人数となり、幅広い年代で感染が広がっています。
感染経路別では、家庭内感染が89人で最も多く、次いで、施設内感染が30人でした。
目黒区の特別養護老人ホーム「清徳苑」で、高齢の入所者15人の感染が確認されたほか、20代の男性4人が、会社の同期の飲み会で感染したケースもありました。
一方、新たに40代の女性と70代の男女のあわせて3人の死亡も確認されました。
都内の感染者は3万9079人で、死者は485人となりました。