対象規模を拡大「抗体検査」2回目の調査へ
過去に新型コロナウイルスに、感染したかを調べる「抗体検査」について、田村厚生労働大臣は、対象規模を拡大して、2回目の調査を行うことを明らかにしました。
田村大臣は、どのくらいの割合の国民が、抗体を保有しているか調べるための、2回目の大規模調査を、来月、東京都、大阪府、宮城県、愛知県、福岡県で、1万5000人規模で実施すると発表しました。
対象は、無作為に選んだ20歳以上の住民で、それぞれの自治体で3000人程度、検査するとしています。1回目の調査は、今年6月に東京都など3つの自治体で実施され、陽性と判定された人は、東京都で0.1パーセントなどとなりました。