東京“時短営業”街で感染者減少に期待の声
東京都が28日から酒を提供する飲食店などを対象に営業時間を短縮する要請を始めたのを受け、街の人からは感染者の減少を期待する声などが聞かれました。
東京都は、28日から酒を提供する飲食店やカラオケ店の営業時間を午前5時から午後10時までに短縮するよう要請しています。街の人からは時短営業で感染者減少を期待する声などが聞かれました。
「(人の)移動がないと飲食ないと感染者は減っているので時短営業でまたそうなる (感染者が減る)と思う」「食事の時にマスク絶対取るのでそういう意味では(時短営業)大事だと思いますけど、工夫すれば(営業時間を)そんなに短くしすぎなくてもいいのかもしれないなと」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、28日午後10時の都内の人出は先週28日(土)と比べて渋谷センター街でマイナス13.6パーセント、新宿・歌舞伎町でマイナス4.6パーセントと繁華街では減少が見られた一方、表参道駅で27.8パーセント、お台場で24.5パーセント増えるなど、イルミネーションなどの夜景が人気のスポットでは増加したところもありました。