日本海側を中心に記録的な大雨 関東でも夜は非常に激しい雨のおそれ
前線や低気圧の影響で、西日本や東日本では日本海側を中心に記録的な大雨になっています。関東でも、2日夜は非常に激しい雨が降るおそれがあり、警戒が必要です。
前線や低気圧の影響で、西日本や東日本を中心に大雨となっています。24時間に降った雨の量は、長崎県・松浦で378ミリ、佐賀県・伊万里で297ミリ、山口県・岩国市広瀬で275ミリを記録するなど、西日本の日本海側を中心に、200地点以上で11月としては観測史上1位となる大雨となりました。
発達した雨雲は、このあと東海から関東を東へ移動するでしょう。局地的に非常に激しく降る所がありそうです。この雨雲は、日付が変わる頃には東の海上に抜けそうです。
3日朝までの予想雨量は、関東甲信と東海で80ミリ、となっています。地盤の緩んでいる所もあり、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。