東京352人 入院患者数、高い水準で推移
新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都内で、新たに352人の感染が確認されました。また、高齢者6人の死亡が確認されたほか、重症者も5人増えて60人となっています。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの352人で、感染者数が比較的少ない週前半の火曜日では、今月1日の372人に続き、過去2番目に多い人数となっています。
感染経路別では、依然として家庭内感染が56人で最も多く、次いで、施設内感染が24人でした。家庭内感染では、親が子どもにうつしたケースが15件あり、40代の母親から、中学生と高校生の子ども3人と夫が感染した事例もありました。
重症者は5人増えて60人となったほか、入院中の人も1850人いて、高い水準で推移しています。
また、新たに80代と90代の高齢者6人の死亡も確認されました。
このうち3人は、利用するデイサービスで、新型コロナに感染していました。都内の感染者は4万4355人で、死者は523人となりました。