東京都 1~2歳児のいる家庭に家電の購入支援へ
東京都は、保育園などに通っていない1、2歳児がいる家庭に対し、食洗機など家事にかかる時間を短縮できる家電の購入を支援します。
これは、子育て家庭の家事の負担軽減を図るための都の取り組みの一貫で、食洗機や掃除ロボットなど家事にかかる時間の短縮につながる、いわゆる“時短家電”の購入支援を行う区市町村に対し、都が支援をするという仕組みです。
取り組みを実施する区市町村に居住していて保育園などの保育サービスを日々利用していない1、2歳の子どもがいる家庭が対象で、申請をすれば、子ども1人当たり5万円相当の家電量販店の商品券などが配布されます。
この支援制度は、ベビーシッターなど以前からある家事・育児サポーター制度がコロナ禍で利用しにくい場合があることから新設されたもので、来年度のみの実施となります。