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“コロナ”ワクチン クーポンで予約制に

2020年12月10日 12:17

新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、事前に配布されたクーポンで予約制で接種を受けるなどとした具体的な国内での接種体制を示しました。

10日に示された接種体制によると、まず、接種対象者には市町村からクーポンが送付されます。接種は予約制で、医療機関や市町村が用意した会場などで受けられるとしています。

また接種の際は、どのメーカーのワクチンを打ったのかを記した接種済証が発行され。市町村側でも、この情報を予防接種台帳として管理するとしています。

ワクチンの保管方法については、国が、マイナス75℃用の冷凍庫を3000台、マイナス20℃用の冷凍庫を7500台確保し、これを自治体ごとに人口に応じて公平に割り当てるとしています。

こうした体制について、厚労省は、動画で医療機関などに説明するとしています。