警視庁機動隊がレスキュー競技大会
警視庁機動隊の精鋭が人命救助の技術を競う機動隊対抗のレスキュー競技大会が行われました。
10日、東京・立川市で行われた「機動隊対抗レスキュー競技大会」には10ある機動隊から、200人の隊員が参加し災害現場などで人命救助に必要な技術をチーム対抗で競いました。
大会では、隊員がロープだけを使って高さおよそ18メートルの壁を登ったり、はしごやチェーンソーを使ってケガ人を救助したりと、日頃の訓練で鍛えたその正確性とスピードを競いあいました。
また、災害用のパワーショベルで木材を定位置に移動させるなど、重機操作の技術を競う種目も行われました。
警視庁はこうした大会を通じて、コロナ禍でも災害への対応能力を高めていきたいとしています。